デジタルサイネージ
2022.10.31
デジタルサイネージの価格は?相場や安価で導入できるサービスも紹介
            目次
ディスプレイやプロジェクターなどの電子機器を用いて情報を発信する、「デジタルサイネージ」。商品やサービスの広告宣伝・販促や、顧客とのコミュニケーション、情報共有のためのツールとして、店舗や企業、公的機関などによる活用が広がっています。
今回は、そんなデジタルサイネージを導入・運用するのにかかる費用の相場と、 できる限り費用をおさえて導入する方法をご紹介します。
デジタルサイネージの導入・運用にかかる価格の相場は?

デジタルサイネージを導入するにあたっては、主に以下のような費用がかかります。
- ディスプレイ費用
 - STB(ディスプレイ上にコンテンツを表示する際に用いる機器)導入費用
 - CMS(コンテンツを保存・管理するソフトウェア)導入費用
 - 工事代
 
具体的な価格は、ディスプレイの大きさ、その他機器やシステムの仕様・性能、依頼する業者などの条件によってもさまざまですが、一般におおよそ10〜200万円ほどかかります。
また運用を続けるにあたっては、以下のようなランニングコストがかかるほか、機器が故障した場合は別途修理費用などが発生します。
- コンテンツ制作・更新費用
 - 電気代
 - サーバ・ソフトウェア利用料
 - 保守・サポート費用
 
(1台あたりおおよそ1万円前後〜。ただしサーバ・ソフトウェアやサポートサービスの利用有無、コンテンツの内製 / 外注などの条件によって費用は大きく異なります。)
デジタルサイネージの導入にかかる費用

ここからは、デジタルサイネージの「導入」に必要な費用について、内訳ごとの相場を詳しくみていきましょう。
ディスプレイ購入費用
コンテンツを表示するディスプレイにはいくつかの種類があり、それぞれに費用が異なります。
特徴  | 費用相場  | |
スタンドアロン型  | ネットワークに繋がず、 コンテンツを機器に読み込ませて表示する  | 10〜150万円  | 
ネットワーク型  | 機器をネットワークに繋いで サーバを経由してコンテンツを表示する  | 20〜250万円  | 
タッチパネル型  | ネットワーク型のディスプレイに 人感センサーやタッチパネル機能を搭載  | 45〜150万円  | 
画面の明るさ(輝度)が高いものやサイズが大きいもの、強化ガラスを使用したものなどは、相場よりも費用が高額になる場合もあります。
また上記の3種のほかに「屋内用・屋外用」の区別もあり、屋外用は防塵・防水設計や耐久性の高さなどから、屋内用より費用が高くなる傾向にある点もおさえておきましょう。
STB(セットトップボックス)の費用
ディスプレイ上にコンテンツを表示する際に用いる「STB(セットトップボックス)」を導入するには、おおよそ1〜3万円ほどの費用がかかるのが一般的です。ただしネットワークに接続できるタイプなど、性能によっては10万円以上かかるケースもあります。
STBを使わなくとも、PCやUSBメモリなどを使ってコンテンツを表示することはできますが、「コンテンツを配信する作業をよりスピーディに・簡単にしたい」「人の操作なしでコンテンツを自動・連続再生したい」という場合は、STBを活用するのがおすすめです。
CMS(コンテンツマネジメントシステム)の費用
「CMS(コンテンツマネジメントシステム)」を導入すれば、プログラムを別途作成する場合と比べて、より自由度の高いコンテンツの変更や更新が可能に。
あらかじめ決めたスケジュール通りにコンテンツを自動配信したり、複数のデジタルサイネージのコンテンツを遠隔操作で変更したりすることもできます。
CMSの導入費用は機能やデータ量などによって異なりますが、1端末につき月額4,000〜1万円ほどかかるのが一般的です。
工事費用
デジタルサイネージを設置するにあたっては、設置工事費用がかかります。
専用の金具を必要とする「壁掛け」や「天吊」タイプ、専用のスタンドと組み合わせて設置する「スタンド」タイプなど種類によって工事費用は異なるほか、依頼する業者や設置場所によっても価格設定はさまざまです。
導入したいデジタルサイネージの種類や場所、台数などが決まったら、見積もりを依頼してみましょう。
デジタルサイネージの運用にかかる費用

続いて、デジタルサイネージの「運用」に必要な費用についても、内訳ごとの相場をご紹介します。
電気代
デジタルサイネージを運用するには、電気代がかかります。設置する台数が多いほど電気代がかさむのはもちろん、屋外用ディスプレイなど輝度が高いものは消費電力が大きく、より電気代が高くなりやすい傾向にあります。
コンテンツ制作費用
コンテンツ制作費用は、「静止画を使ったスライドショーか、動画か」「コンテンツの長さはどの程度か」「素材は自社で用意できるか」といった制作内容・条件や、依頼する業者によって大きく異なります。
ある程度要件が整理できたら、いくつかの業者に見積もりを依頼するとよいでしょう。
サーバ費用
ネットワーク型のデジタルサイネージを導入し、クラウドサーバを利用する場合、サーバ利用料がかかります。月額5,000円〜が相場となりますが、利用するサーバの種類やデータ保存容量、機能などによって金額は異なります。
サーバの機能は運用のしやすさにも大きく関わるため、内容と金額をふまえて比較検討できるとよいでしょう。
保守・サポート費用
電子機器を使用するため、デジタルサイネージの運用には定期的な保守点検やメンテナンスが欠かせません。
毎月おおよそ3,000〜5,000円を支払うことで業者に保守・サポートを依頼できる場合があるため、あらかじめ費用とサポート内容を確認しておくようにしましょう。
デジタルサイネージを安く導入するには?

ここからは、できるだけ費用をおさえてデジタルサイネージを導入する方法を2つご紹介します。
ディスプレイをレンタルする
コンテンツを表示するためのディスプレイを購入ではなくレンタルで用意すれば、初期費用をおさえることができます。
業者やディスプレイの仕様・性能によっても異なりますが、1日あたり1万円前後で借りられるものもあるため、まずはお試しで導入してみたい方にはおすすめです。
ただしランニングコストとしてレンタル料がかかり続けるため、長期間運用を続けると、最終的に購入よりも費用がかさんでしまう可能性があることには注意が必要です。
パッチサインは、ディスプレイの事前準備は不要で、スマホとWi-fiのみで手軽にサイネージを使い始められます。
またパッチサインのディスプレイには明るさセンサーがついており、周囲の明るさに合わせて常に最適な明度になるよう自動調整。運用にかかる電気代を最低限におさえられることもポイントです。
導入フローも3ステップで簡単なので、「コストや手間をできる限りおさえながら、デジタルサイネージを導入したい」方におすすめのサービスです。
コンテンツを自主制作する
CMSを利用するとコンテンツの作成・修正が比較的簡単に行えるほか、動画コンテンツを無料で作成できるソフトウェアも登場しているため、コンテンツの制作を自社内で行ってランニングコストをおさえるのもひとつの手と言えます。
「制作・修正に時間や手間をかけるだけの体制が整えられるか」「内製時の人件費やクオリティなどの観点から、本当に外注よりもメリットが大きいか」などを総合的に検討した上で、判断できるとよいでしょう。
パッチサインなら安価でデジタルサイネージを導入できる!
「導入時の初期費用としてまとまった予算を用意するのが難しい」
「運用に必要な手間やコストをできるだけおさえたい」
そんな方におすすめなのが、お店と地域と人を繋ぐ新しいサイネージシステム「パッチサイン」です。ここではパッチサインの特徴を3つご紹介します。
導入費用が低価で手軽に使い始められる
パッチサインは、ディスプレイの事前準備は必要なし!手軽に導入が可能です。また、月額プランの場合、サービス利用料はもっとお得に導入いただけます。
使いやすさと高機能が備わった、オリジナルモデルのディスプレイを無料で使用いただけます。ディスプレイは解説動画を見ながらかんたんに設置できるので、初めてデジタルサイネージを導入される方でも安心です。
また定期的に他社のコンテンツを表示することで、表示回数に応じて広告収入が得られる仕組みも。ランニングコストの負担軽減にもつなげられます。
簡単にコンテンツを制作できる
パッチサインでは、スマホひとつで簡単にコンテンツを作成・配信できます。
フォントの種類やカラー、アニメーションの設定など、誰でも手軽に操作できるので、管理者さまご自身でもお手軽にコンテンツの制作が可能。コンテンツのアップロードや配信スケジュールもスマホで設定できるのに加え、ほかの媒体で発信したコンテンツも活用できるため、効率的な運用ができます。
コンテンツ作成もお任せ
「コンテンツ制作を自社で行う時間がない......」
「よりクオリティの高いコンテンツを表示させたい」
そんなときは、私たちパッチサインにコンテンツ制作もご依頼いただけます。プランは「画像プラン」と「動画プラン」で計3種類をご用意。コンテンツアイデアなどにまつわるご相談も承っていますので、まずはお気軽にご相談ください。
  | 
まとめ

デジタルサイネージを導入・運用するには、ディスプレイ・STBなどの機器代や工事費といった初期費用と、サーバ・ソフトウェア利用料やコンテンツ制作費、電気代などのランニングコストがかかります。
費用は各機器やシステムの仕様・性能やデジタルサイネージの台数、依頼する業者などによって大きく異なるため、ある程度要件を整理したら見積もりを取得するとよいでしょう。
できる限りコストをおさえてデジタルサイネージを導入・運用したいという方には、ディスプレイが無料で使用できる「パッチサイン」がおすすめです。無料デモも体験できるので、初心者の方もぜひお気軽にお問い合わせください。
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